面白いほどよくわかるタイ裏ワザの旅

やまだひろなが / 海竜社 / 2001/04/10

★★★

要するに旅行ガイド

 著者は「エスニック雑貨屋」を経営している人で、商品の仕入れのために頻繁にタイを訪れているとのこと。本書はそういう事情通が書いたタイの旅行ガイドである。別にタイ旅行をする予定はないのだが、このところ近くにできたタイ料理のレストランに頻繁に通っているので、気をひかれて読んでみた。

 驚いたのは、激辛料理のソムタムについての記述(49ページ)。

もっとも、バンコクのどこにでもソムタムはある。美容にいいというので若い女の子に大人気なのだ。あまりの辛さに、大量に食べると必ず下痢をするところがうけて、ダイエット食として普及してしまった。スタイルがいいので有名なタニヤの夜のシャム猫たちも「最近ちょっと太っちゃったから」とか言いながら食べている。翌日には便秘解消、すっきり、爽やかな顔をしている、というわけだ。

 唐辛子をふんだんに使った料理が多い国の人に痩せている人が多いのは、唐辛子が新陳代謝を活発にするからである、という説を私もいままで信じていたが、こういうファクターもあるとは知らなかった。そもそも私は、タイ人や韓国人の消化器系は超強靱にできているのだと思っていたのだが、本当のところどうなのだろう。

2001/7/19

TRCの該当ページへ

検索ページへ 目次へ 前へ 次へ