暗闇の戦士たち

特殊部隊の全て

Twilight Warriors

マーティン・C・アロステギ / 朝日新聞社 / 2001/09/01

★★

まとまりがないが

 SAS、GIGN、デルタフォースなど、西洋先進国の「特殊部隊」についてのノンフィクション。小さいエピソードがあまり整理されないままたくさん詰め込まれており、この手の本にありがちなミリタリーおたく的な楽天的態度なので、普通に読むにはちょっとつらいかもしれない。

 いちおう流れとして、低強度紛争、非対称的な戦争、テロリズム、ハイテク化などのキーワードは、いずれもこのタイプの小人数から成る「特殊部隊」の重要性が今後は高まっていくことを示唆している。特に、本書でもかなりのボリュームが費やされている湾岸戦争での各国の特殊部隊の活動は興味深い。『リモート・コントロール』のアンディ・マクナブのケースについても簡単な言及がある。その他、『戦場の未来』『21世紀の戦争』なども参照。

2001/10/28

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