人間は笑う葦である

土屋賢ニ / 文藝春秋 / 98/07/25

★★

飽きてきた

 この人のこれまでのエッセイの著書は、『われ笑う、ゆえにわれあり』、『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』、『哲学者かく笑えり』。第1作と第2作はとても面白かったのだが、この芸風でこの先押し通すのはつらいのではないだろうか。言葉遊びの点を除くと、ユーモアの感覚が遠藤周作を思い出させるほど古い。いまどき恐妻家ぶってどうするのだ。

1998/7/20

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