レッドテイル・ホークを奪還せよ

Night of the Hawk

デイル・ブラウン / 早川書房 / 98/08/15

★★★

手堅いのだが、マンネリ気味

 デイル・ブラウンの第一作の『オールド・ドッグ出撃せよ』の続篇にあたる小説。オールド・ドッグに航法士として搭乗していたデイヴィッド・ルーガー中尉がソ連の手にとらえられ、洗脳されて、リトアニアに幽閉されていることがつきとめられたので、それを奪還すべくオールド・ドッグのチームが再び出撃するのだが、それとちょうど時期をあわせてリトアニアの独立の機運が高まり、事態が複雑化するという話。

 デイル・ブラウンはこの手の軍事スリラーの書き手としてはすでに中堅以上の位置にいると思うが、軍事活動に注ぐ目が平板すぎて、相対的につまらないと感じさせる。参考までに、ハヤカワ文庫NVで出ている彼の著作の一覧。

 オールド・ドッグ出撃せよ

 シルヴァー・タワー

 戦闘機チーターの追撃

 ハマーヘッズ緊急出動

 スカイ・マスターズ

 ロシアの核

 レッドテイル・ホークを奪還せよ

1998/8/30

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