殺し屋

Hit Man

ローレンス・ブロック / 二見書房 / 98/10/25

★★★★★

技巧の詰まった連作短篇集

 ケラーという名前の殺し屋を主人公とした連作短篇集。

 マット・スカダー・シリーズの新作を読む気がなくなって久しいが(まあ読んではいるが)、この短篇集は非常に面白い。スカダーほどの重荷を背負っていないケラーを主人公に置いて、短篇小説として、また連作としての面白さだけを追求して書かれているテクニック指向の本である。

 「ケラーの責任」と「ケラーの治療法」の2つがMWA賞を受けている。

1998/10/8

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