アヴァロンの戦塵

Beowulf's Children

ニーヴン、パーネル、バーンズ / 東京創元社 / 98/10/30

★★★

素朴なSF

 『レッド・マーズ』に続いて、植民地ものSFを読む。ニーヴン&パーネルは本当に久しぶりだ。未読だが、『アヴァロンの闇』というものの続篇らしい。

 「植民地の愚かな構成員」のテーマは、冷凍睡眠による脳の損傷+入植後の複数世代による文化レベルの低下+地球との通信の断絶などの道具立てで実現している。植民先の惑星の生態系が危機を引き起こす。

 どうってことのない素朴な話だが、「グレンデル突進」という概念には少しばかりグラフィックな想像力をかきたてられた。

1998/11/16

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