男と女の家

宮脇檀 / 新潮社 / 98/10/30

★★★

あまり新味はないが

 著者はたぶん先月亡くなったはず(間違いだったらすみません)。そうすると、これが遺作ということになるのだろうか?

 この本の前書きで、著者は自分が癌を患っていること、自分の思っていることを書き残したいと思っていることを述べている。この本は、別段目新しいことが書いてあるわけでもないのだが、逆に言えば、この人はすでに自分の言いたいことを十分に言い尽くしていたということなのかもしれない(あるいは私がこの人の文章を読みすぎたのかも)。

1998/12/02

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