サリーは謎解き名人

Four to Score

ジャネット・イヴァノヴィッチ / 扶桑社 / 99/06/30

★★★★

好調

 ステファニー・プラム・シリーズの4作目。3作目は『モーおじさんの失踪』だった。

 この4作目『サリーは謎解き名人』では、これまでの作品には少しはあったサスペンス色が徹底的に薄くなっている。読み終えて思うのは「なんてつまらない話なんだ」ということなんだが、読んでいる間はけっこう楽しんでいたことを否定できない。私は、脚本がつまらないのに面白いコメディ映画こそ、最も賞讃すべき映画なんだという見解の持ち主なので、このステファニー・プラム・シリーズも支持しないわけにはいかない。だが、このシリーズの今後に不安を抱いていることは事実である。スペンサー・シリーズのような感じになるんではないか。

 翻訳が相変わらず素晴らしい。

 著者のwebサイト

1999/10/2

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