日本の公安警察

青木理 / 講談社 / 00/01/20

★★★

何か焦点の定まらない本

 公安警察の活動を紹介する本。著者は共同通信社の記者。話によると、こういうメインストリームの記者が公安警察に関する突っ込んだ内容の本を書くのは珍しく、若さゆえの掟破りということらしいのだが。

 実際にはあまり大したことがなかった。これもまた、ダメな新聞記者による本ということになりそうだ。

 いくつかの教訓。(1) ニュースソースははっきりと書きましょう。(2) 自分で見つけた新事実と周知の事実をはっきりと区別しましょう。(3) 「業界」でのコンセンサスと独自の視点をはっきりと区別しましょう。(4) 本は、自分の立場をちゃんと決めてから書きましょう。(5) 本は、問題意識を持って書きましょう。

2000/3/11

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