昭和史の論点

坂本多加雄、秦郁彦、半藤一利、保阪正康 / 文藝春秋 / 00/03/20

★★★★

なかなか読み応えのある鼎談

 坂本多加雄、秦郁彦、半藤一利、保阪正康という文藝春秋人脈の人々(といっていいんだろうな)による鼎談。昭和史の17のトピックについて、各人が自由気ままに発言をしているという感じ。それぞれ得意なトピックになると、待ってましたとばかりに話し始める様子が面白い。

 似たような形式の『地球学』と比べると、参加者たちが最低限の知識レベルを持っていて、自分が得意でない分野についてもまともな発言ができるという点に強みがある。話されている内容にはいろいろと異論もあるかもしれないが、面白かった。

2000/3/25

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