この方法で生きのびろ!

The Worst-Case Scenario Survival Handbook

ジョシュア・ペイビン、デビッド・ボーゲニクト / 草思社 / 00/08/03

★★★

お遊び本

 よくあるタイプの、実用になるのかならないのかわからない(ことを売りにしている)ノウハウ本。普通の人が遭遇しそうな状況としては「キーなしで車のロックを開けるとき」みたいな穏当なものがあり、「流砂に足をとられたとき」、「ワニに襲われたとき」のようにアメリカの特定の地域に住んでいる人になら有用かもしれないものがあり、「走るバイクから車に飛び移るとき」とか「走る列車の屋根を移動するとき」のように訳のわからないものもある。どの項目についても、その分野の専門家に助言を受けていることが自慢のようだ。

 このタイプの本は圧倒的な量によってバカバカしさを強調することが必要なので、この項目数の少なさは致命的といえなくもない。

 比較的感銘を受けた項目は「橋から川に飛び込むとき」。高いところから、その深さがわからない水に飛び込むときにどうジャンプすればよいかを解説している。足を揃えて足から飛び込む。股間を手で守る。肛門を締める。着水したら手足を動かして速度を落とすなど。

2000/8/5

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