KILLER/第一級殺人

Killer: A Journal of Murder

Tim Metcalfe / James Woods,Robert Sean Leonard / 1995

★★★

可もなく不可もない

 1920年代のアメリカの殺人犯と看守の間の交流を描いた、実話をもとにした作品。

 当時の刑務所の非人道的な環境とか、社会の犠牲者としての犯罪者といった社会派的なテーマを扱う小品。どちらもテーマとしては中途半端だし、広がりもなくてだめなんだけれども、犯罪者を演じるジェームズ・ウッズと、看守を演じるロバート・ショーン・レナードのせいで、思ったよりも安心して見られる映画になっている。特にジェームズ・ウッズは、最近見たなかでは最高レベルといっていいほど生き生きしていて良い。それにしても、彼はチンケな悪人ばかりを演じるようになってしまった。

 まあしかし、映画としてはやっぱりきつい。もともとケーブルTV用に作られたものらしい。

2000/4/29

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