リプレイスメント・キラー

Replacement Killers, The

Antoine Fuqua / チョウ・ユンファ,Mira Sorvino,Michael Rooker / 1998

鈍いアクション

 チョウ・ユンファのハリウッド進出第一弾。ジョン・ウーが製作総指揮をしている。監督のアントワーン・フークアはこれが監督第一作のようだ。

 中国で家族を人質に取られているチョウ・ユンファが、刑事のマイケル・ルーカー(『ライアー』『ブラック・メール/脅迫』。気づかなかったが、この人は『ヘンリー』のヘンリー役がデビューだった)の息子を暗殺せよという指示を受けて、親玉に反旗を翻す。ひょんなことから一緒になったミラ・ソルヴィーノとともに銃をばんばん撃つ。

 チョウ・ユンファは、昔から、アクションが下手なだけでなく、普通の仕草などにも鈍いものを感じさせる、なんで人気があるのかまったくわからない役者ではある。この映画でも救いようがなく、ハリウッド映画の雰囲気の中で、一人アジアっぽいあか抜けなさを発散させている。他の中国人たちがみんなハリウッド役者っぽいのも悪い方に働いている。

 そんな映画に、ミラ・ソルヴィーノはまあ頑張って付き合っている。でも、ジョン・ウー流の銃弾ばらまきアクションだから、できることにも限界があり、マイケル・ルーカーとともに、可哀想の一言に尽きる。

2000/5/12

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