親指タイタニック

Thumbtanic

Steve Oedekerk / Steve Oedekerk / 1998

★★

まあそこそこ

 親指に人間の顔(のパーツ)を合成する人形劇。『タイタニック』のパロディ。『親指ウォーズ』の項も参照。

 監督のスティーヴ・オーデカークは恐ろしくつまらない『ナッシング・トゥ・ルーズ』の人。『ジム・キャリーのエースにおまかせ』がデビューだが、『ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合』と『パッチ・アダムス』の脚本を書いている、まあそういう人である。悪い意味での「バカ」ということでしょうか。

 『親指ウォーズ』はアメリカでTV放映されたものだが、『親指タイタニック』の方が先に作られて、どうやらお蔵入りとなったようだ。どういう事情があったのかわからないが、日本ではこの2本が劇場で同時上映された。『親指タイタニック』の方が「キツい」ギャグが多いので、公開不可能という判断が働いたのかもしれない。

 どちらにも、思わず笑ってしまう場面は少しはある。なお、顔のパーツを合成する技術は、着眼点が面白いし、出来上がった映像もなかなかよい。これでギャグのセンスさえ良ければ……。

2000/10/16

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