ボーン・コレクター

Bone Collector, The

Philip Noyce / Denzel Washington,Angelina Jolie,Ed O'Neil,Michael Rooker,Luis Guzman,Queen Latifah / 1999

★★

まあそこそこ

 監督のフィリップ・ノイスは大味な映画を作る人。最近作は『セイント』(1997)、『今そこにある危機』(1994)など。本作は「読書メモ」で取り上げているジェフリー・ディーヴァーの『ボーン・コレクター』の映画化。原作はもともと、ミステリ小説におけるご都合主義を敢えて使うというパロディ的な小説なので、こういう風に正面から映画化してしまうときつい。

 四肢麻痺患者の安楽椅子探偵リンカーン・ライムを演じるのはデンゼル・ワシントン。原作を読んだときには、クリストファー・リーヴにぴったりの役だと思ったのだが。彼の手先となって活動するのはアンジェリーナ・ジョリー。脚本と演出の不手際なのか、この2人はどの場面でも、何をどのように演じればいいのかわかっていないように見えた。まあ気の毒ということで。看護婦を演じたクイーン・ラティファは、『スフィア』に出ていたが、『救命士』の配車係の声を演じてもいるようだ。

DVDメモ。日本版。

予告編。メイキング。監督による音声解説トラック。

監督の解説は、時間がもったいないので聞かなかった。

2000/12/3

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