奇人たちの晩餐会

Le diner de cons

Francis Veber / Jacques Villeret,Thierry Lhermitte / 1998

★★★

まあ面白い

 フランスの人情喜劇。監督のフランシス・ヴェベールは『Mr.レディMr.マダム』の脚本の人。『3人の逃亡者』が監督デビューで、アメリカでのリメイクも本人が作っている。本作はこの人自らが演出した舞台の映画化で、ストーリーの大部分が主人公のアパートメントの部屋で進行する。

 主人公のブルジョア男、ティエリー・レルミットは、週に1回、バカを客として連れてきて、そのバカさ加減を競うというパーティーの常連だが、ぎっくり腰になり、今週の客のジャック・ヴィルレが自宅に来てしまったことから大騒動が起こる。

 バカ人情喜劇のベンチマークとでも言うべききっちりとした作り。プラス・アルファはないけれども、とりたててマイナスもない。まあジェリー・ルイスが人気者になるお国柄ですから(「お勧め映画、コメディ映画編」も参照のこと)。スピールバーグが映画化権を買い取ったが、このままの形でアメリカ映画が作れるのか興味深いところだ。

2000/12/10

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