ブルー・ストリーク

Blue Streak

Les Mayfield / Martin Lawrence,Luke Wilson,Peter Greene / 1999

★★

つまらないコメディ

 『フラバー』のレス・メイフィールドの最新監督作品。しかもマーティン・ロレンスの主演作品。そんなものを見る私はチャレンジ精神が旺盛だと改めて感じる。

 宝石泥棒のマーティン・ロレンスが、警察に追い詰められて盗品を隠した建物が、2年後に出所したときには警察署になっていた。宝石を取り戻すために、転任してきた刑事のフリをして建物に侵入したが、ひょんなことから捜査を命じられて大事件を解決してしまうというストーリー。

 かなり良く考えられた脚本が、マーティン・ロレンスの演技に引きずられてつまらない映画になってしまっている。この引きずられ加減はロビン・ウィリアムスの『フラバー』よりも悪いのだが、もともとの脚本の出来の良さ(の痕跡)がところどころに見えるのが救いだった。

 パートナーの新米刑事にルーク・ウィルソン。悪役にピーター・グリーン。

DVDメモ。日本版

メインキング。予告編

 メイキングは、この映画が失敗していくプロセスのドキュメンタリーという感じのものになっていた。マーティン・ロレンスがバカな演技をしてカットの声がかかるたびに、レス・メイフィールドがロレンスに近寄っていって「いまのは良かったよ!」という感じの声を掛けているんである。

2001/1/17

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