ブリンク

Blink

Michael Apted / Madeline Stowe,Aidan Quinn,James Remar / 1994

★★★

けっこう行ける

 マイケル・アプテッド監督(『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』)。マデリーン・ストウ演じる盲目の女性が、角膜手術を受けて視力を回復したとたんに、殺人事件の目撃者になるというスリラー。

 本作はマデリーン・ストウ(『マイ・ハート、マイ・ラブ』『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』)の落ち穂拾いの積もりで見た。マイケル・アプテッドは女優を奇麗に撮るという印象がある人だが、その期待は裏切られず、この映画のマデリーン・ストウはぞくぞくするほど美しい。残念ながら、『暗くなるまで待って』的な展開はなく、ちょっとばかり単調なストーリーではあるんだが、バイオリンを弾くマデリーン・ストウの姿を見るためだけでも、この映画を見る価値はあると思う。

 刑事の役で、ロマンスの相手役であるエイダン・クインには異議あり。「許せん」という感じだ。一方、同僚の刑事を演じるジェームズ・レマーが実によく、このウィレム・デフォーを小粒にしたような脇役俳優が私は好きである。まあそういうようなミーハーなレベルで見るしかない映画だったとは言える。

2001/4/8

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