太陽に抱かれて

Perez Family, The

Mira Nair / Marisa Tomei,Alfred Molina,Anjelica Huston,Trini Alvarado,Chazz Palminteri / 1995

★★★

破綻しているが見所満載

 監督のミーラー・ナーイルは『サラーム・ボンベイ』(1988)、『ミシシッピー・マサラ』(1991)、『カーマ・スートラ/愛の教科書』(1996)の人。本作は、キューバからフロリダにやってきた難民たちを主人公とするドラマ。

 脚本のレベルでかなり壊れているだけでなく、映像のつなぎ方にも変なところが多々見られる映画なのだが、とにかくイケイケのキューバ娘を演じるマリサ・トメイが凄く良い。相手役にアルフレッド・モリナ。その、別れて久しい妻にアンジェリカ・ヒューストン(珍しく普通の役)。彼女に恋心を抱くFBIエージェントにチャズ・パルミンテリ。この人々はいずれもそこそこ。娘を演じるトリニ・アルヴァラードは、あまり見せ場はないものの、ファンならば一応見ておくべきだろう。

 とにかくマリサ・トメイ。キャピキャピ路線も少しは含まれているにせよ、言い訳の許されない解放的セクシー路線の直球勝負。「肉感的な太もも」がこれほど印象的な映画を久しぶりに見た感じがする。

2001/5/9

IMDBの該当ページへ

検索ページへ 目次へ 前へ 次へ