K-911

K-911

Charles T. Kanganis / James Belushi,Christne Tucci / 1999

つまらない

 監督のチャールズ・T・カンニガスはB級映画専門の人のようだ。1988年の『K-9/友情に輝く星』の続篇。警察官と警察犬の友情物語。

 前作は大したことがないものの、それなりに見られる映画だったが、本作はほとんど見るべきところのない弛緩したコメディ。ジェームズ・ベルーシが、アルバート・ブルックスよりも華のない普通の中年男になっていた。ジェームズ・ベルーシとシェパードの「ジェリー・リー」が老いてきているので、若い女性のクリスティーン・トゥッチとそのドーベルマンと組まされることになる。そういった設定がほとんど活かされることのないストーリーの中で、ジェームズ・ベルーシのシットコム的な演技が空回りする。

 ところで、映画に出てくる犬にやたらに「クーンクーン」と言わせるのをやめろと言いたい。犬がいちおうハートウォーミングな文脈で出てくる映画で、この「クーンクーン」が一回もない映画があったら、それだけで★2つぐらいは底上げしたくなるだろう。

2001/7/11

IMDBの該当ページへ

検索ページへ 目次へ 前へ 次へ