ファイナル・サンクション

Supreme Sanction

John Terlesky / Michael Madsen,Kristy Swanson,Ron Perlman / 1999

★★

つまらない

 監督のジョン・ターレスキーは『ラスト・デイズ』の人。

 クリスティ・スワンソンが秘密の政府組織に反逆するスナイパーを演じるアクション映画。その上司のマイケル・マドセンの方が先にクレジットされている。元締めにロン・パールマン。低予算の制約が、秘密組織のアジトにあるロン・パールマンのオフィスのドアの塗装痕が見えてしまうというようなところに表れているかなり情けない映画である。スケールの大きそうな話なのに、密室劇のような印象を与える。

 マイケル・マドセンは悪くはないとは言うものの、みどころはクリスティ・スワンソンのみ。半袖Tシャツ姿から、予想外にがっしりした体格をしていることがわかって面白かったものの、アクション映画のヒロインに必要な身のこなしに欠けていて、敵から逃げて野外を移動しているところなどはハイキングをしているように見える。とても哀しいのだが、ファンならばそれも込みで楽しめるかもしれない。その自信がない人には勧められない駄作である。

2002/1/19

IMDBの該当ページへ

検索ページへ 目次へ 前へ 次へ