ラン・ローラ・ラン

Lola rennt

Tom Tykwer / Franka Potente,Moritz Bleibtreu / 1998

★★★

まあそこそこ

 監督のトム・ティクヴァは、前年の『ウィンタースリーパー』(Winterschlafer)が日本にも輸入されている。原題の"Lola rennt"は、英語に直訳すれば"Lora runs"、つまり「ローラが走る」というストレートなタイトル。

 フランカ・ポテンテ演じるローラが、恋人のモーリッツ・ブライプトロイを救うために走る。テクノ・ミュージック、MTV風映像、ゲーム感覚などの要素を持つ、まあ要するに「新感覚」の映画。あまり洗練されておらず、貧乏くさいおかげで許容できた。この映画がきっかけとなってトム・ティクヴァとお付き合いを始めたというフランカ・ポテンテと、彼女が命を張って救おうとするモーリッツ・ブライプトロイの双方が貧相で子供っぽいため、死や事故が多く描かれる映画なのに、ローティーンの少年少女を主人公にした冒険映画のような雰囲気が出ている。

2002/6/16

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