ハロウィンH20

Halloween H20: 20 Years Later

Steve Miner / Jamie Lee Curtis,Josh Hartnett,Adam Arkin,Michelle Williams,LL Cool J,Jodi Lyn O'Keefe,Janet Leigh / 1998

★★★

特に悪くもない

 スティーヴ・マイナー監督(『U.M.A.レイク・プラシッド』)。シリーズ第7作ということになる。

 ジェイミー・リー・カーティスが第2作の『ブギーマン』(1981)以来の久しぶりの主演。精神的な傷を負った彼女は、閉鎖的な寄宿学校の校長先生になっている。個人的に、ジョッシュ・ハートネット(本作で映画デビュー)が息子であるという設定に愕然とした。たしかに1958年生まれの40歳だから、17歳という設定の息子がいてもおかしくはないのだが。

 そのジョッシュ・ハートネットの恋人役が『ウーマン・ラブ・ウーマン』で大注目中のミシェル・ウィリアムズ、もう1人の女性キャストが『シーズ・オール・ザット』のジョディ・リン・オキーフ。この3人がいずれもあまり魅力的でないのは、彼らのポテンシャルを活かせていないということだろう。

 この映画はジェイミー・リー・カーティスの主演作だという点で、「殺人鬼が若者たちを殺し、勇敢な若者がそれに反撃する」というタイプのスラッシャー映画とは趣きが違い、若者たちは単に殺されるか、逃げるだけである。むしろドラキュラ伯爵とヴァン・ヘルシング博士が何度となく繰り返して対決するドラキュラ映画に近い。そしてジェイミー・リー・カーティスは実に風格があり、最近見た彼女のどの出演作と比べてもぴったりとはまっている。"Halloween: Resurrection" (2002)では再び出演しているようなので楽しみ。

 LL・クール・Jが警備員の役でコミック・リリーフ。また、ジャネット・リーがジェイミー・リー・カーティスの秘書のおばちゃんの役で、意味深なセリフを吐いている。1979年の『ザ・フォッグ』(やはりジェイミー・リーと共演)以来の久しぶりの映画出演ということのようだ。「何やってるんですか!!」と言いたくもなるが。

2002/8/14

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